大野会長のあいさつ

足元を確認しての取付

二人の協力が必要

 12月5日(日)午前9時より、一宮市市政施行100周年記念事業の一環として浅井町地域づくり協議会主催の「浅井町の桜を守ろう」イベントが大野極楽寺公園にて開催されました。この事業は一宮市が市制 100周年を迎えるにあたり、浅井町地域づくり協議会の主催で、木曽川堤にある国の名勝・天然記念物である桜並木に名札を付ける内容で、浅井町内の小中学生38名と地域づくり役員35名が協力して、町内にある桜320本に、小中学生が手作りした銘板を取り付けました。
 9時からの開会式では、大野地域づくり会長の挨拶、博物館滝学芸員の解説、作業にあたっての注意事項の説明の後、集合写真の撮影があり、いよいよ現地での銘板取り付けに出発です。天候に恵まれ、風も弱く、絶好のコンディションンの中、1本1本の桜に名札を小学生、中学生と大人の共同作業により取り付けました。約2時間で、町内にある桜320本に取り付け作業完了です。終了したチームから本部へ完了報告を行い、市制100周年の記念品をもらって、解散です。
 この事業は、地元の小中学生が、郷土の自然に親しみ、自然保護の大切さを学習する機会にもなり、末永く桜並木の保護に関心を持って頂くことが目的です。小中学生のボランティア、そして役員の皆さまの献身的で、全面的なご協力に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。