令和6年度事業の取り組みについて
1 令和6年度地域づくり協議会交付金
地域交通安全推進事業、地域防犯活動推進事業、防災訓練及び防災事業、敬老会事業、高齢者の生きがいと健康づくり推進事業、見守りネットワーク事業、資源回収推進事業、公民館事業、学校外活動推進事業の9事業に関しての交付金を活用して、それぞれの部会にて事業推進を図ってまいりました。
残念ながらこの3年間は新型コロナウイルス蔓延のため、各事業とも中止もしくは規模の縮小を余儀なくされました。当然、交付金は今年度もかなりの繰越金が発生しております。そこで、今年度以降、防災関係、防犯パトロールの充実や子どもの健全育成を中心に、新たな事業の取り組みを図っていきたいと思います。
2 重点施策
(1)安全で安心なまちづくり
浅井町連区防災訓練の実施
平成25年から続いてまいりました浅井町連区防災訓練を、今年度も6月2日(日)に、浅井3小学校で開催する予定です。令和6年度の新しい正副連区長さんを中心に、関係団体、各校区の関係者を集めた打合せを4月12日に開催しました。
訓練の内容はコロナ前の訓練に感染症対策を加味し、人数を昨年より増やして開催します。
今後、各校区で打ち合わせを実施し、それぞれ特色ある内容となるよう検討をしていただきたいと思います。
浅井町防災リーダー養成講座
自分の体は自分で守る、自分たちのまちは自分たちで守る、という自助・共助の意識を持ち、各町内で防災、減災のリーダーとして活躍していただける人材を確保するため、昨年までは2日間の開催でしたが、今年度は12月1日(日)のみの開催とします。
浅井防犯パトロール隊の活動
令和6年3月現在、地域づくり役員が10名、前役員が10名、ボランティアとして17名、各委員会より10名、合計47名の方々に参加して頂いており、週4回の見回りをしています。
地域の宝である、子どもたちを守ると共に、地域から少しでも犯罪がなくなるように、防犯パトロール隊を充実させていきたいと存じます。
(2)子どもたちの健全育成
地域の皆様が子どもたちの健全育成に関心を持ち、理解を深めることが必要であ り各種事業を通じて啓発に努めます。
ふれあいたより
毎月全戸配布しています「ふれあいたより」に小中学校の校長先生方が寄稿して頂くことにより、各小中学校の現状と課題について地域住民の皆様に関心を持っていただく機会となればと思います。
浅井町さわやかウオーク&スタンプラリー
従来、さわやかウオークは史跡めぐりや単に歩くだけで、子どもたちが参加し難い催しでした。1昨年、初めてスタンプラリーを組み込み、小中学校児童、生徒の参加意欲を向上させるよう実施しました。今年度もより子どもたちが楽しめる企画にしたいと思います。
3 情報発信の充実
現在、企画広報委員会を中心として、毎月「ふれあいたより」を作成して全戸配布しています。また、浅井町地域づくり協議会のホームページで浅井町の情報を随時発信・更新をしています。ただし、企画広報だけでは偏った情報になりますので、今後、各委員会からも積極的に情報を頂き、魅力的な情報誌・ホームページにしていきたいと思います。
4 浅井町地域づくり協議会組織について (参照:令和6年度浅井町地域づくり協議会組織図)
令和4年度から5つの委員会とし、枠組みを変更するとともに、新たに安心安全委員会を設け、防犯パトロール隊をはじめ、防災に関する事業を担当してまいりました。各委員会は5名~9名の少人数で構成し、一宮市の交付金の使途は当然のこと、各団体間の調整や今後の浅井町の発展、安心、安全なまちづくり、子どもたちの健全育成や高齢化社会に対応していきたいと思います。