浅井連区民生児童委員協議会(会長:加藤一代)では 心身に障害のあるお子さんの自立に向けた
取り組みや  高齢者が年齢や病気に負けず地元で 元気に過ごせるようなテーマがあれば 
積極的に講演会への参加や介護施設の見学を例年続けてきました。  今回は 5月29日(水)  
 ➀ NPO法人響愛学園 (時之島)  
 ➁ たんぽぽ温泉ディサービス一宮 (西出町) を見学しました。
響愛学園では 児童の発達支援にピアノや楽器演奏、友達同士の合奏を通して 機能訓練や 
 コミュニケーション能力の向上を目指し 又、絵を描くこと、作品を作ることで 創造、療育的な
学びや制作の楽しさを見出します。就労継続支援では 手織りや楽器制作を通し 仕事として
続けることが できるようです。 「織りカフェ」では ランチを食べることができました。

 たんぽぽ温泉ディサービス一宮は 名前の通り源泉が出て 規模も大きく 活気があり 
全国的に注目 されています。園内通貨が発行されており リハビリや ゲームに参加するときは
参加料支払いますが 終了すると参加料以上の通貨がもらえます 園内の周回コースを1周歩けば幾ら、
10周歩けば10倍貰えます。 昼食時に知人の配膳をお手伝いしてももらえます。
体を動かせば動かすほど お金持ちになりますので  皆さん分厚い札束を持ち歩いたり 
銀行に預け 通帳作ってもらえます。 お金は カラオケやゲームの参加料に使ったり 
園内で駄菓子を買ったりして楽しんでいました。 貯まった通貨の 相続方法は聞き漏らしましたが 
自立支援を目的とした施設なので自分でできることは 自分で行い 多くの工夫されたプログラムを
自分で選んで 楽しみながら 頭や体を動かして運動量を確保し  生きる意欲を持ってもらい
元気になってもらう。 賑やかな介護施設でした。