浅井児童館の改修工事が完了しました。2年間の工事期間中、先生方や子ども達、来館される方々が不便に感じることが多くありました。そうした中でもみんなで工夫したりして過ごしてきました。広くなった児童館ですが現在、感染予防のため児童館は閉館中です。放課後児童クラブを利用している児童も「緊急事態宣言」以降は利用者が少なくなり、お邪魔した日も児童は1人で館内はひっそりとしていました。
   改修後の児童館は部屋が増え3部屋になりました。今は平日は20人前後の児童が利用しています。部屋は広々としているので勉強や室内遊び、食事も(三密)を避けられます。また、先生方は朝から換気はもちろんのこと、3時間ごとに床、机、本、おもちゃに至るまで丁寧に消毒をされています。子ども達には手洗いを少しでも楽しく行えるように(ジャニーズ手洗いダンス)を館内放送で流しています。室内でも体を楽しく動かせるようにと今、流行りの(ハンドクラップ)を取り入れています。子ども達はみんなノリノリで上手に踊れるそうです。
何かと規制が多い生活の中、浅井児童館ではみんなで仲良く安全に過ごせるためにどうすれば良いか、子ども達で話し合い、ルールを決めています。おもちゃで遊ぶ時、外遊びの時、図書室で本を借りる時など、人と人との間隔を空けて待つことやおもちゃの扱い方など子ども達は利用する側に立って、みんなで考え、話し合ってルールを決めています。先生方はそれを見守っています。集団生活で大切なことを児童館で学び、実践している子ども達に感心し、頼もしく思いました。
   明るく、広くなった児童館に元気な子ども達の笑い声が響き、来館者の方々のクラブ活動や、幼児教室、楽しい季節の行事などできる日が早く来てほしいと願っています。

広くなったプレイルーム

カラフルな柱の外廊下

クラップハンズで体操