3月7日(水)午前11時、色とりどりの花で飾ったアーチの下を、6年生と1年生が手をつないで入場してきました。屋運の舞台横には、満開の桜のタペストリー、そして59名の卒業生の椅子が並べてあります。地域の見守り隊と民生児童委員さんをお迎えして、6年生を送る会が始まりました。在校生全員で「おめでとう」と「ありがとう」のことばを、卒業生に向けて送ります。

1年生からは、6年生との思い出を3択クイズにして驚かせ、2年生のダンス、3年生の歌で「中学校へ行ってもがんばって!」という気持ちが届けられました。4年生からは「6年間にこんな事があったよ!」と、その年の流行語や映画、音楽、お笑い芸人も混ぜながらの出し物で、会場を盛り上げました。5年生は、去年6年生が歌った曲をしっかりと歌い継ぎ、4月から最高学年となる気持ちが表せて、頼もしい姿が輝いていました。

来賓の方からは、「子どもたちが、送る会に積極的に関わってきているのが分かり、うんと良くなっている」と喜びに満ちた感想を頂きました。南小学区から、少し大きな浅井中学校区へと関わりを広げていく子どもたちを、地域の大人たちはまだまだこれからも見守っていかねばなりません。