3月5日(月)宝生町の「スポーツ吹き矢同好会」へ、練習風景を伺いに出かけました。
このサロンは、代表の丸尾浩二さんがテレビ番組で紹介された『スポーツ吹き矢』に魅せられた事が、活動の始まりでした。平成28年5月に長寿会に働きかけて、4人からの出発でした。道具類の初期費用が必要でしたので、地域づくり協議会のサロン活動補助事業からの助成金で、的・筒・矢・ホルダーを購入しました。
毎週月曜日の午後1時から、吹き矢を持っての準備運動をきちんとやって、呼吸法や基本動作を練習します。公民館のシーンとした部屋の中で、「シュッ」と的に当たる音だけが一瞬の緊張感をつくります。集中力が高まり、30分ほどで「体が暖かくなってきたわ!」との言葉どうり、かなりの消費カロリーがあるそうです。「気管支が楽になったみたいよ」「僕は内気で外へ出なかったけれど、サロンに通うようになって社交的になりました。」と参加者の皆さんは元気いっぱいです。
まだまだ馴染みの少ない『スポーツ吹き矢』ですので、面白さや、爽快感が伝えきれないでいます。町内の方には体験してもらえるように予備の吹き矢も用意してありますので、ぜひ一度お試しにお出かけ下さい、やってみないと分からないスポーツです。