7月27日(金)は、前日までの猛暑からすると好天の社会見学日和でした。 21組の小学校3・4年生のお孫さんとじぃじ・ばーばが参加され、「孫といっしょに 社会見学」のバスが出張所を出発。  最初に見学したのは、一宮市で唯一有人浄水場である佐千原浄水場、毎日4万トンの 水を365日供給していることや浅井町地区に多くの水源井戸があることを知り、西日本 豪雨で断水の報道を思い出し、大変ありがたく感謝いたしました。  次に訪問したのは、一宮市地域文化広場です。プラネタリウムで夏の星座の学習をし 何万年前に発した光が今見えていることに感動しました。  東海北陸道を走りながら、ガイドさんの名司会でなぞなぞやクイズで、それまでの 初対面の緊張がほぐれたように大きな声が出ていました。昼食の後は世界遺産に登録 された美濃和紙の紙漉き(かみすき)体験を行い、慣れない手つきで歴史ある伝統文化 に触れました。  最後に見学したのは岐阜県広域防災センターで、地震や火災発生時の体験研修を行い ました。地震の体験では身の危険を感じるほどの揺れにリタイヤするお子さんも見え、 「あんな地震が来たら大変だね」などの声が聴かれました。  いずれの見学や体験もタイムリーなもので、興味深く、祖父母と孫、或いは参加者同士 の親睦に大いに効果があったものと思います。

紙すき体験

防災センターでの見学風景

美濃和紙の里会館前で