4月14日土曜日、浅井児童館運動場で「ドッチボールで遊ぼう」が行われました。

   1年生から4年生の児童21人が参加しました。まず、2つのチームに分かれて、各チームのリーダーを1人決めます。次に、チーム名を考えます。子供たちが話し合って決めたチーム名は『絶対に勝つぞ!』チームと『ぜったいに負けないぞ!』チームでした。子ども達のドッジボールにかける意気込みが伝わるストレートな名前でしたた。

   児童館ルールがあり、首から上、膝から下は当たってもセーフ。投げたボールがもし頭や顔に当たってしまった時は「ごめんね。」と謝ること。1年生に向けての投げ方は下投げです。

   試合が始まると、コート内を所狭しと元気に駆け回りボールを追いかけます。子ども達はルールをきちんと守りながらドッジボールを楽しんでいました。1度もボールに触っていない子にはボールを譲り、投げるように勧めていました。また、声をかけ合ったりと優しい思いやりが随所に感じられて大変感心しました。

   結果は『ぜったいに勝つぞ!』チームが3戦3勝でした。

   友達や年齢の違う子と一緒に過ごす児童館は、家庭では学べない他人への思いやりや気遣いを様々な行事や遊びの中で体験できる場でもあることをこの日、感じました。

   例年より早めに咲いた藤の花の良い香りと明るく元気な子供たちの笑い声が響く、さわやかなひとときでした。