1月17日(水)小日比野本郷の公民館へ、『カラオケサロン』の取材に伺いました。(責任者:長寿会長 尾関和男氏)  

あいにくの雨でも、月に一度のサロンを楽しみに、ニコニコ笑顔の方々が集いました。平成28年の5月に発足したこの『カラオケサロン』は、毎月第3水曜日に、午後1時30分~4時までをカラオケの歌で親睦を深めています。参加費は無料で、町内の長寿会員を対象として毎回15~16人が集まります。床の間にデーンと鎮座しているカラオケの音響機器は、業務用に使われていた立派なもので、町民からの寄付だと伺い支援層の厚さを感じる事ができました。

 参加者は、「ここへ来るようになって、初めて歌えるようになりました。」と話した女性に「キレイになったよ!」と男性陣から声がかかるほど、和気あいあいとした雰囲気の中で町民同士のコミュニケーションの場になっているようです。「メンバーの方が一人でも来ないと、どうかされたのかしら?と心配にもなるんですよ」と話す方々の温かい人の繋がりに、取材した側もほっこりさせて頂きました。