11月5日(日)浅井公民館・JA愛知西浅井支店を会場に、浅井公民館主催の文化祭が開催されました。日頃のお稽古ごとの発表の場として、毎年たくさんの作品が持ち寄られて、来場者を楽しませています。特に今年は、駐車場の確保や警備に配慮されており、ゆっくりと安心して鑑賞する事ができました。
「800人~1000人分用意したすいとんも、五平餅も完売しましたし、作品の高い完成度に市長からも、お褒めの言葉をいただきました。」と公民館館長の綾織さんが話され、どの会場も笑顔でいっぱいの人で溢れていました。
消防団浅井分団によるみたらし団子の売り場では、今年の新入団員二人の若々しい姿が見られ、とても活気に満ちていました。また、浅井中学校から来てくれたボランティアの生徒たちが、すいとん作りや、五平餅売り場で元気に手伝ってくれる姿に、関係役員みんなが感激して大変喜んでいました。
子ども会の壁新聞コーナーでは、昨年から人気投票をしていますが、今年は各子ども会の特徴に重点を置いた賞を考えられており、来場された市長さんにも投票していただきました。一人ひとりの手形の中に、自分の夢を書いた子ども会の作品が創造性が豊かで、際立っていました。
長寿会の作品の中で、「ハワイアンリボンレイ」の華やかさが目を引き、鳥が飛び立つ瞬間を捉えた写真や、絵か写真か見分けがつかないほどの素晴らしい作品に人だかりがしていました。「今年も全部レベルが高いですよ」と、長寿会の脇田会長さんが嬉しそうに作品を眺めておられました。
深雪アートフラワー歩みの会は、会員全員で一本づつ仕上げた『皇帝ダリア』の力作を見て欲しいと、また創立30年の浅井町写真クラブは、「作品は自由ですが、撮ったカメラマンの意図を表現しているので、そこを鑑賞して欲しい」と話されていました。
絵手紙のコーナーでは、『私の宝物』をテーマにして、キッチンペーパー等の気軽に描ける物を工夫されていました。華道教室の先生は、「花と花器のバランス、個人の感性の豊かさを見て欲しいですね」と話しておられました。
その他にも土筆句会、書道同好会、水墨画教室など芸術的水準の高い作品に囲まれて、とても気分が高揚した一日を過ごすことができました。