一宮市市制100周年記念事業として浅井町地域づくり協議会が”浅井町の桜を守ろう”と銘打って、国の名勝、天然記念物である木曽川堤サクラに銘板を取り付ける事業を企画しました。地元の小中学生と地域づくり協議会の役員が協力して、浅井町にあるサクラ320本に名札を付ける事業で、小中学生には自然保護の大切さを学習する機会とし、多くの町民に地元のサクラ並木の保護活動に関心を持って頂くことが目標です。
10月9日(土)は小学生、10日(日)は中学生が、一人10本のサクラに付ける銘板作成を行いました。
銘板に国の指定する管理番号と樹種、例えばエドヒガン、シダレザクラ、ヤマザクラなどのシートを張り付け、裏面には末永く愛着を持てるように、作成者の学校名と学年、氏名、作成日、イラストなどを記載する作業を約2時間30分程度かけて行いました。
11月の土日には、地域づくりの役員とともに行い、現地にて自分の担当の10本のサクラの確認作業があり、本番の12月5日(日)には、全員集合し、一斉に浅井町にある320本のサクラに銘板を取り付けます。
これからも浅井町の名勝、天然記念物のサクラ並木の保護、保全活動に連区あげて取り組んで行きます。