11月26日(日)午後2時より浅井中学校屋内運動場で「浅井連区防災講演会」
が地域づくり協議会主催で開催されました。一宮市からの提案事業交付金を
活用し、浅井町民の防災・減災意識向上のため、また浅井町を安全で安心な
町にするための防災講演会。浅井町全域から300人近くの方々が2時間という
短い時間ではありましたが、熱心に講演者の話を聞きました。
 最初に、子育て支援団体の代表者であり、浅井町に在住の鈴木 奈美さんの
「私が子どもにしてあげられること」と題して、地域とのつながり、そして
「想定外」を想定することの大切さを話され、そのあと岐阜大学工学部社会基盤
工学科の八嶋 厚教授の「地震に備える~私たちはどこに住んでいるのか~」
というテーマで約1時間、我々が住んでいる濃尾平野の地盤沈下と液状化について
分かりやすく解説していただきました。この中で、いつ地震に備えるかは、住民
一人ひとりの重要で大切な判断である・・・この言葉が参加者全員に強く響いた
講演会でした。