8月22日土曜日、浅井児童館で紙飛行機を作って飛ばす工作がありました。感染予防のため、各回10名で午前10時と午前11時の2回に分けて開かれました。
  今回は東尾関在住の堀一吉さんを講師に招き、子ども達の工作指導をしていただきました。堀さんは、手先がとても器用な方で工作の魔術師です。児童館にある堀さんが作られた割り箸でっぽうの射的は子ども達の人気の遊具です。子ども達を前にして、優しくゆっくり堀さんが説明をしながら工作は進んでいきました。まず、尾翼から線に沿ってハサミで切り始めていき、山折り、谷折り、糊付けをして飛行機の姿になっていきました。最後に堀さんが子どもが作った飛行機の両翼をハサミの刃に乗せて重心を確かめ、バランスのチェックをされていました。
  そして完成した飛行機を広いプレイルームでまず、手で飛ばしてみました。手から離す時にコツがいるので、子ども達はうまく飛ばせませんでしたが、割り箸と輪ゴムで作った発射台に装着して飛ばすとスーッと遠くまで飛んでいきました。自分で作った紙飛行機が飛んでいく様子がとても楽しくて、どの子も何回も繰り返し飛ばしていました。滞空時間が長かったり、遠くまで飛んで行ったり、円を描いてかっこよく飛ぶ紙飛行機に子ども達は夢中でした。  紙だけで作った飛行機が力強く飛ぶ姿は見ていても気持ち良く、笑顔になりました。夏休み終わりの楽しい工作のひとときでした。

「上手につくれたね。」

丁寧に重心をチェック中。

何回も飛ばす子ども達