夏休みも残りあと2週間ほどになった8月19日(月)、浅井児童館で『お楽しみ会』がありました。昨年は、児童館改築のため、この『お楽しみ会』は開催できませんでしたが、今年は広くきれいになった館内で2年ぶりの『お楽しみ会』となり、参加者は、幼児3名、児童66名、大人15名の合計84名でした。
先生の説明に続いて梶浦館長先生のお話があり、そして手遊びを取り入れたじゃんけんゲームでスタートしました。3回じゃんけんをして3回勝った子には「すごいね!」と褒め、3回とも負けた後にも「全部負けるのもすごいね!」と先生が言うと負けた子も自信たっぷり、嬉しそうに手を上げて笑顔でした。どの子にも温かく向き合う優しい先生の声かけは大人にとっては子育てのヒントを与えてくれるようでした。
次はダンスです。1月から12月までお誕生日順に並び手を繋いで大きな輪になりました。誕生日順なので、自分の隣には学年やクラス、学校も違う子が来ることもあるのですが子ども達は楽しそうに会話をしていました。その後、先生方がスイカ割りの準備する間、子ども達は的当てやフラミンゴのポーズをするゲームをしました。そしてお待ちかねのスイカ割りです。山形県産の4 Lサイズの大玉のスイカを5個並べてスイカ割りをしました。2人1組になり、目隠しをしてスイカを割る子、声だけでスイカの場所までナビゲーションする子に分かれてチャレンジしました。スイカに少しずつヒビが入っていくと子ども達だけでなく大人も大いに盛り上がりました。今年は、見事に割れたスイカはありませんでしたが先生方がカットしてくださったスイカを囲み、美味しそうに食べていました。 多くの子が「スイカ割りを初めてしたよ。」「楽しかったー!」「甘くて美味しいスイカをたくさん食べた。」と話してくれました。カットフルーツがお店に出回る昨今、まるごとの大きなスイカをスイカ割りをして食べるという経験はなかなかできないのかもしれません。みんなでワイワイ盛り上がって楽しく過ごした児童館の『お楽しみ会』は夏の楽しい思い出になったことでしょう。